カテゴリ:カメラの仕事( 16 )

インスタレーション作品の撮影

江戸末期の茅葺きの民家と新聞のカラーページを使ったファイバーアートのコラボレーションです。
静かで雄大な時間と力強さをが感じられるインスタレーション作品。
注目のギターデュオ「いちむじん」のコンサートも開催されます。
必見です。

b0145114_9282745.jpg四季の住まい~秋 「秋の彩り」
林裕子 個展
可喜庵
9月30日(木)~10月13日(水) 
11:00~17:00
(最終日は14:00まで)
※入場無料(コンサート開催時は有料)


いちむじんコンサート
■10月9日(土)
〈1回目公演〉12:30 受付 13:00開演
入れ替え制
〈2回目公演〉16:00 受付 16:30開演
※2回目公演完売しました。
チケット:2,800円(税込)

いちむじんと高知料理を楽しむ会
■コンサート終了後(18:00~予定)
チケット料金 2,000円(税込)
by nodatohboh | 2010-10-06 09:40 | カメラの仕事

陶芸雑誌の取材

個展で後回しにしていたこともあって、6月は取材ラッシュでした。
手帳で確かめたら、10回(10日)も撮影していました。他に陶芸教室の講師が8日、特別講座が1日、大学講師が4日、穴窯の窯出しが1日、タイルの引き取り納品が1日あり、さらにちょこちょこと打ち合わせが入っていたりして。その合間にホームページ1本と三折りパンフレット2セット、DM数枚を仕上げたので忙しいはずです。
ようやく、この頃取材した分の原稿書きが終わり、ギリギリで入稿できました。

b0145114_138444.jpg写真は季刊「陶工房」の特集で染付け作家の小枝さんを取材したときのもの。
伊豆高原のすてきな工房に訪問しました。
by nodatohboh | 2010-07-22 01:43 | カメラの仕事

取材されながらの取材

最近、取材先で「取材風景をブログに載せても良いですか?」と聞かれる機会が増えました。私の携わっている取材で、本が出る前にばれるとまずい、なんてことはほとんどありません。むしろ宣伝になるので嬉しいくらいです。

もう一つ嬉しいことがあります。
私は、今でこそいろいろな仕事をしていますが、もともとは生粋の陶芸家でしたので、昔を知る人の中には「そんな脇道にそれて大丈夫なのか?」と心配してくれる人もいます。
「他の仕事も片手間でなくちゃんとやってますから」と言ったところで、その仕事の業界のことも、どういう仕事なのかもわからない人にはいまいち説得力がありません。
でもこんな感じで取材風景を紹介してもらうと、ある程度わかってもらえるようです。
まあ何でもそうでしょうが、10年くらいせっせと仕事をしていないと認知度はなかなか上がりません。

このときは、作家さんのホームページを作っている方が「取材風景を取材」するということになりまして、取材しているのに取材されてしまいました。

b0145114_19541439.jpg二人展
内山麻理(磁)金子佐知恵(陶)
会期:2月17日(水)~2月21日(日)
会場:FALL
杉並区西荻北3-18-10-#102
12:00-20:00(定休 月と火)
tel & fax  03-5856-0522
by nodatohboh | 2010-02-03 20:11 | カメラの仕事

ポートレート

30代前半よりも若い世代は、明らかに「写真なれ」しています。彼らは子供の頃から携帯やデジカメ、ビデオが身近だったせいでしょうか、レンズを向けられることに抵抗があまりありません。
取材でよく対象者のポートレートを撮ります。でも、ほとんどの方は写真を撮られるのが苦手です。
陶芸家が多いせいか、年齢のせいなのか、、、
かくいう私も得意ではありませんが、前に撮ったときとだいぶ風貌が変わっているので久しぶりに撮りました。自分でいろいろと撮ってみると「コツ」のようなものがわかってきて勉強になります。

坊主頭だった十数年間は自分でバリカンを使って刈っていました。
祖師谷陶房の事務のカナコちゃんの旦那(理容師)が独立して近くにお店を持ったので、それをきっかけに半年くらい前から少し髪を伸ばすことにしました。
前からよく知っていて気軽に話ができるし腕も良いのです。今では2ヶ月に1回の床屋でのリラックスタイムにはまっています。

ヘアー&リラックス NEST
by nodatohboh | 2010-01-21 07:41 | カメラの仕事

季刊誌の追い込み

b0145114_1472785.jpg季刊誌の締め切りが迫ってきました。
しかし、いざ原稿を書こうと資料やら写真を整理してみると、年末年始の取材でいくつかミスをしていることに気がつきました。
個展の後の年末のバタバタと正月ぼけで、撮らないといけない写真がなかったり、メモを取り忘れたり。長らく陶芸に集中していると、他の仕事の「感」のようなものが鈍ってしまうようです。今回のミスは再撮などでフォローできるので大事には至りませんが、遠方の取材でこんなことやっちまったら大変です。結局、仕事は丁寧に順を追って行い、しっかりと確認しなさいってことなのですね。
写真は今回取材させていただいた女流陶芸家・金子佐知恵さんの作品。作品同様、ご本人もとてもキュートな方でした。
陶芸家金子佐知恵|草舟
by nodatohboh | 2010-01-14 01:44 | カメラの仕事

フードの撮影

b0145114_10351992.jpgいろいろな形で本作りに携わっている。例えば、編集者&カメラマンとして同行した先日の益子取材の場合、取材のコーディネートや現場での仕切り、そして撮影を行う。後日、同行したライターにピックアップした仮画像(jpg)を送り、ライターはそれを見ながら文字原稿とラフレイアウトを制作する。指示のあった画像をRAWデータから現像して、本画像(eps)をつくって納品する。現像や画像調整は印刷屋でもやってくれるが、こだわりの部分でもあるので、出来るだけ自分でやるようにしている。

フードスタイリストの先生との連載「フードスタイリスト田島富佐江のこんな器が作りたかった」は、もっとユルイ感じに進行している。
お互いの時間があるとき、陶房にふらっと来てもらって作陶を教えながら撮影する。作品が完成したら、ご近所(車で7分)にある先生のキッチンスタジオに器を持ち込んで料理を撮影をする。文字原稿を書き、先生の原稿を加えて画像データーとともに納品する。連載でレイアウトもあまり変化しないのでラフレもいらない。
パーティーの翌日の午後。やや二日酔いの重い頭で温野菜を撮影した。なんだか緊張感のない、幸せな仕事だ。
by nodatohboh | 2008-10-13 23:53 | カメラの仕事

馴染みのギャラリーでの取材

b0145114_2131976.jpg数日前に撮影したデータを現像、画像調整してライターさんに送った。撮影は、月刊誌連載の作家インタビューにともなうものだった。作家は、このブログにも良く登場する普段からお世話になっている先輩。取材先のギャラリーも学生の頃からお世話になっている所だった。私自身の個展も何度か開催してもらったことがある。馴染みのギャラリーでの親しい先輩の取材なので、とてもリラックスして撮影できた。

今回取材した展覧会のテーマは「来世の壺」。簡単に言うと「骨壺」だ。
私たちは、死をタブー視しがちだが、葬られる骨壺を生前から愛でて暮らすことがあってもいいんじゃないか、、そういう想いから選んだテーマのようだ。このテーマで展覧会を行うことは、作家にとってもギャラリーにとっても勇気がいる。しかし、生前から自分の墓を決めておいたり、葬儀場の互助会に入ったり。生命保険だって死の準備といえる。そういったことと同じように、骨壺を用意しておいたっていいだろう。わたしは、素敵なことだと思う。

生前私の父は、私の未熟な作品を手放しで褒めてくれた。父の遺骨を無機質で真っ白な骨壺に納めるとき、この骨壺が自分の作品だったら父は喜んだだろうな、と思ったことがある。
by nodatohboh | 2008-09-10 21:08 | カメラの仕事

撮影のダブルヘッダー

b0145114_17385424.jpg今日は、ハウツーの撮影をダブルヘッダーで行った。
私もいろいろとスケジュールがつまっているのだが、作ってもらう作家の方も忙しい。お互い忙しい中をぬって撮影日を設定するとこういう事になる。

朝10時に後輩の工房兼教室へ。後輩は、私よりも4学年くらい下の女流陶芸家。夫婦で教室を営みながら作家活動を行っている。前から雑誌の仕事などでお世話になっている。親しみやすい雰囲気なので何かと頼みやすく、ついつい無理なことまでお願いしてしまう。でも、そう思っている編集者は私だけではないらしく、良くいろいろな陶芸雑誌に登場している。
今回は、月刊誌の連載企画に協力してもらった。業者のタイアップもあり、私としては力が入ってる。彼女にとっては、初めての材料でつくる、初めての作品なので苦労もあるだろう。
2回分をまとめて撮影し、10時から夕方の5時までかかった。昼食に食べたおいしい讃岐うどんのお陰か、その時点での疲労感は少なかった。

祖師谷陶房に戻って、撮影したデータの整理などをし、単行本の撮影を夜の8時から行った。今度は同僚のS講師。彼は今、個展前で忙しい。自宅の窯だけでは焼ききれないので祖師谷陶房の窯も借りている。彼を拘束できるのは、唯一焼成中のこの時間だけだ。
撮影は夜中の12時くらいに終わり、機材を片づけ、撮影データの整理が終わったのは夜中の3時だった。

カメラの仕事をはじめた頃は、まだフィルムだった。しばらく頑固にフィルムで仕事をしていたのだが、時代の流れとともにそんなわがままも許されなくなった。デジタルに移行して数年経つ。
一見簡単そうなデジタルカメラだが、プロの仕事をするためには、いろいろと勉強し、経験をつまないとデジタル特有のクセやトラブルに対応できない。
最近、単行本のために撮った膨大な撮影データを処理するにあたり、デジタルの「現像」について、もう一度勉強し直した。いろいろと試すうち、最近ようやく、求めているクオリティーに近づいてきたような気がする。
by nodatohboh | 2008-08-25 17:28 | カメラの仕事

銀座で取材&陶房で記念撮影

b0145114_98358.jpg午前中、月刊誌の連載の撮影が銀座のギャラリーであった。以前にもお世話になったギャラリーなので、現場の状況もわかっていてやりやすかった。車を停める場所、機材を運ぶルート、店内の状況、お店の方のキャラクターなどがわかっているのといないのとでは、緊張感が違う。
撮影は順調に進んだが、1時間半かかってしまい、午後に約束していた別の打ち合わせに少し遅れてしまった。

世田谷の後輩の教室で、次号から始まる新連載の具体的な打ち合わせを行う。初心者向けの企画で、業者のタイアップも視野に入れている。企画にあわせて作品を作ってもらうため、後輩には少し無理な注文もした。

陶房に帰ると、「やっと帰ってきた。記念撮影をしよう!」と言われる。
今日は、教室終了後にオーナーの古希のお祝いをすることになっていて、その記念撮影を明るいうちにしましょうってことらしい。
b0145114_1049136.jpg再びカメラ機材をバックから取り出して三脚にセッティング。リニューアルした陶房の前で、スタッフ一同記念撮影をした。セルフタイマーにしてシャッターを押し、走って群れに混ざる。真夏の暑い中、これを10回くらい繰り返したら変なテンションになってきた。
夜、近所の寿司屋で孫も含めたオーナー一家と一緒にみんなで食事をした。ひさしぶりにのんびりとした楽しい夜だった。
by nodatohboh | 2008-08-09 23:07 | カメラの仕事

取材のダブルヘッダー

b0145114_8273410.jpg今日は月刊誌の取材2本。午前中は作家紹介のページにカメラマンとして参加した。このページ、最初の大枠だけ企画したが、他はすべて信頼しているライターさんに任せている。
板橋区にあるギャラリーでライターさんと待ち合わせし、作家さんとその作品を撮った。ライターさんが選んだこの作家さんは、私のよく知る大学の先輩。アポをとったライターさんから事前に知らされていなかったらしく、少し遅れて現れたカメラマンが私だったので驚いていた。
後輩に撮影されながらインタビューに答えるのだから、やりにくいに決まってる。申し訳ないと思いつつも、シャッターを押しまくった。しばらくして、ストロボにも慣れたころ、ようやく表情が和らいで来た。
取材作家の人選はライターさんに任せているのだが、都内近郊の展覧会場で取材するこの企画では、どうしても知っている作家が取材対象者になるケースが多い。私がこういう仕事をしていることは噂で知っていても、実際に取材されると違和感があるようだ。

b0145114_8282018.jpg午後からは、ライターさんとわかれて別の企画のハウツー(作り方)を足立区で撮影した。以前打ち合わせしたときのことを書いた企画。その後、密かに着々と進行しており、本日取材となったのだ。
取材先は、後輩作家の実家。彼女はここに小さな工房を構えている。下町の昭和30年頃に建てられたという木造の建物は、趣がある。しかし、工房としてはかなり狭い。天井も低い。こういう狭いところでは、「バウンズ」という直接天井にストロボを当ててその反射光を利用する方法をとることが多いのだが、今回のように、天井が木造で白っぽくない場合、色かぶりしてしまうので断念した。結局、ストロボ2本立てるのもあきらめて、1本で撮影。光が回るように、トレーシングペーパーだとか、レフ板だとかをいろいろと駆使して、出来るだけコンパクトなライティングレイアウトにした。

彼女は、以前にも他の雑誌で連載をしたことがあるので、撮影に慣れている。あらかじめ、段取ってくれていたので、撮影は順調に進行し、2本取り(2ヶ月分)だったにもかかわらず、早く終わった。
撮影をしていていつも思うのだが、手際の良い仕事をする手は美しい。しなやかに粘土を操る彼女の手もまた、妖艶で美しかった。
by nodatohboh | 2008-07-24 22:05 | カメラの仕事