カテゴリ:陶芸の仕事( 30 )

個展のご案内

単行本の仕事が終わったら、すぐに個展の追い込み。
バタバタでしたが何とか開催にこぎ着けました。
現在個展の真っ最中。9月29日(水)・30日(木)は所用のため在廊出来ませんが、
10月1日(金)・2日(土)は在廊しております。
今回は、最近力を入れて取り組んでる「赤銅釉」と「白釉」の新作を多く並べてます。
絵付けの作品よりも形を見せるように心がけました。
ぜひご高覧ください。

b0145114_185776.jpg野田耕一陶展「素-so-」
会期:9月27日(月)〜10月2日(土)
am11:00~pm7:00(最終日はpm5:00まで)
会場:ACギャラリー
by nodatohboh | 2010-09-29 01:18 | 陶芸の仕事

大学講師の仕事とエアコン

陶芸の授業は1回に2コマずつ行うので、前期で終了です。先日、学生の成績を提出して今年の授業は終わりました。
今年の受講者は15人くらいで、ほどよい人数でした。静かすぎず、騒ぎすぎず。
また、例年だと大学の研究生(陶芸は素人)がアシスタントをしてくれるのですが、今年は陶芸家を目指している女性がアシスタントをしてくれたので、いろいろと楽でした。粘土を練ったり、窯詰めしたり、釉薬溶いたり、そういう作業をアシスタントに任せられると指導に集中できます。

帰り、学校のグラウンドで付属の中学・高校の生徒が夏休みの部活をしていました。この炎天下、走り回っています。
若いってスゴイなと感心しつつ、中高ずっとブラスバンド部だった文化系の私は、そそくさと車に乗り込みエアコンを全開にしました。「あ〜ゴクラク」とつぶやき、エアコンを発明した人はノーベル平和賞もらっても良いはず、と本気で思いながら家路につきました。
by nodatohboh | 2010-07-25 08:26 | 陶芸の仕事

作品展の告知

b0145114_8315140.jpg野田耕一「ゆたかに暮らす器」展
【会期】2010年5月22日(土)〜29日(土)
【会場】器一客・東京店
by nodatohboh | 2010-05-29 08:32 | 陶芸の仕事

釉薬調合講座のご案内

祖師谷陶房では、年間を通じて1日(または2日)の特別講座を開催しています。
会員以外の方も参加できる講座ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
近々で私が担当するのは「釉薬調合講座」と「轆轤道場」です。
釉薬調合講座では、釉薬調合の基本をアマチュアの方でも理解できるように解説します。
轆轤道場では、全く轆轤が初めての初心者から、さらなる上達を目指す上級者まで個別に指導。2日間、朝から晩まで轆轤漬けになって、それぞれの課題を克服するきっかけを見つけてもらいます。
他に、すずき講師が担当する「石膏型を作る講座」も開催します。通常の教室では指導が難しいカップの石膏型作りを学びます。

釉薬調合講座
「釉薬調合を理解するための初級講座」
■担当講師:野田耕一
■開催日時:4月11日(14:00〜16:30)
■定員:20名
■受講料:\5,250(外部:\7,350 )
■材料代:\1,050 (原料各種)
〈主な内容〉
・釉薬調合の基礎を知る
・ぜーゲル式とは
・各釉薬の調合と特徴を理解する
・色見本作りの実践

石膏型を作る講座
「粘土で原型を作り、石膏で型取りする講座(カップ)」
■担当講師:すずき たもつ
■開催日時:4月25日(10:30〜16:30 )
■定員:20名
■受講料:\8,400(外部:\11,550 )
■材料代:\1,000(石膏)
■道具代:\1,575 (アラカン)(お持ちの方は不要)
〈主な内容〉
・カップの原型作り〜石膏の型取り
・石膏型を使った成型方法

轆轤道場(春!)
「朝から晩まで轆轤漬けの2日間」
■担当講師:野田耕一
■ 開催日時:5月3日-4日(9:00〜19:00)
■定員:10名
■受講料:\14,700(外部:\20,500)
■材料代:\2,100 (粘土使い放題)
〈主な内容〉
・轆轤初心者から上級者まで個別指導
・各自の課題を見つけ、それを克服するための集中訓練
・上達へのきっかけを見つける講座

お申し込みや年間スケジュールなど、詳しくは以下をご覧ください。
祖師谷陶房「特別講座2010」
by nodatohboh | 2010-04-05 10:18 | 陶芸の仕事

八王子の教室で講習会

b0145114_8101068.jpg先週の土曜日は、八王子の陶芸サロン「ACT」で講習会を行いました。ここは、数年前まで陶芸教室として活動していたのですが、今は生徒の自主制作を主体とするサロン形式になっています。講師はつきませんが、のんびりと自分のペースで作陶する場所として地元の皆さんが利用されています。
私は約9年前、教室立ち上げのディレクションを行い、それ以来のお付き合いです。
丸一日掛けて、イッチンと釉彩の講座を行いました。昼食にはご主人(オーナー)の手作り料理を出していただき、山並みを眺めながら頂きました。
普段、大人数の教室をあくせくと切り盛りしているので、こういうのんびりした雰囲気も良いものだな、と思った一日でした。
by nodatohboh | 2010-03-31 08:14 | 陶芸の仕事

イベント的体験教室のお手伝い

先週の土曜日、世田谷のINAXショールームで行われた岡崎裕子さんの陶芸体験イベントのお手伝いを祖師谷陶房でさせていただきました。私の任務は、朝、車で材料やら道具を現場に運んでセッティング&ミーティング、アシスタントとして新井田志奈帆(旧姓:古角)を置いて陶房に戻り、夕方再び現地へ行って作品と材料その他をピックアップする、というものでした。
しかし、さんざん段取りを考え、持って行くものをメモしていたにもかかわらず、肝心要の手回しろくろ11台を忘れるという失態。渋滞の環状八号線を3往復もするハメになりました。
幸いなことに、イベント自体は滞りなく進行し、まずまずの成果があったようです。

私に限ってかどうかわかりませんが、こういうミスは、時間を掛けてしっかりと計画したときにこそ起こりがちな気がします。妙な安心感が心にスキを作るのでしょう。
まだまだ、修行が足りません。
by nodatohboh | 2010-03-15 18:10 | 陶芸の仕事

釉薬講座

b0145114_1812837.jpg横浜いずみ陶芸学院で釉薬の特別講座を行ってきました。この学校は、学校法人ではありませんが、陶芸家や陶芸教室の先生を目指す方が、週に3回、2年間、集中的に陶芸を学んでいます。
私は、招待講師として、年に1回、釉薬に関する基礎知識や調合を教える特別講座を担当しています。
受講生の年齢や経歴はさまざまで、20代の若者や主婦、リタイヤした団塊の世代などが在籍しています。
皆、真剣に取り組んでおり、6時間の講座も集中して聞いてくれます。

写真は、ぜーゲル式(釉薬の熔け方を予測する化学式)の計算方法を教えた後、例題を解いてもらっているところです。みんなが電卓と格闘している端で、私はずるして専用のソフトを使っています。
by nodatohboh | 2010-03-04 18:34 | 陶芸の仕事

祖師谷陶房の研修生

祖師谷陶房に研修生が加わりました。はじめての研修生です。

陶房の講師陣スタッフはアシスタントも含めて5名おり、皆陶芸家です。その内の3名が陶房内で制作活動をしながら陶芸教室を運営しています。
あくまでも、趣味の陶芸のお手伝いが教室の主な業務ですので、プロを育てるつもりはありませんでした。
プロのための勉強をするには、スペースや体制が整っていませんし、運営の負担になると考えていたからです。

研修生の男性は、これまで順調にIT関係の仕事をしており、妻子もおりましたので、スタッフ全員で思いとどまるように説得しました。でも、彼の意志は強く、あきらめませんでした。
彼の性格、意志の強さ、家族の応援、彼の持っている専門技能とのバーターなどを考慮し、皆で話し合って採用を決めました

今、一生懸命に粘土と格闘しています。
覚えなければならない基礎知識、身に付けなければならない技術、工芸に対する概念の構築など、
ほぼゼロスタートの彼には課題が山積みです。
毎日毎日、スポンジのようにいろいろなことを吸収し、沢山の壁にぶつかって、頭の中をいろいろなことがグルグルと駆け回っていることでしょう。

彼にとっても人生の大きな決断だったでしょうから、陶房を上げて彼をバックアップします。
by nodatohboh | 2010-02-28 12:10 | 陶芸の仕事

打ち合わせと生徒さんの作品展

午後から日本橋へ。ある大手メーカーへ講習会の打ち合わせのため出かけました。
普段あまり馴染みのないキレイなオフィスビル。受付で用件を伝えると広い会議室へ通されました。
なんだか立派すぎると居心地が良くありません。初めてお会いする方だったこともあり、いつもより緊張してしまいました。
わたしにはいつもの出版社の打ち合わせ室が丁度良いようです。あのパーテーションで仕切っただけの簡素な部屋が落ち着きます。

b0145114_249265.jpg帰り、祖師谷陶房の生徒、有志4名の作品展会場に寄りました。
40〜60代のおじさん達が楽しく真剣に作った力作が並んでいました。売れ行きもなかなか良さそうです。買ってもらう喜びはまた格別なのでしょう。会場に詰めていた彼らの笑顔が物語っていました。

遊 四人展 天笠敏明・伊藤文憲・長屋隆之・和田耕一
2010年2月9日(火)〜14日(日)
GALLARY 藍
東京都杉並区久我山4-50-1
TEL 03-3247-1730
by nodatohboh | 2010-02-13 03:01 | 陶芸の仕事

アートを続けるということ

銀座のクラシックアパートメントにあるギャラリーへ行ってきました。
建物のレトロな雰囲気とあいまってアート界では有名なギャラリーです。
ここでは、平面や立体、空間など素材も表現方法も多種多様な展示が毎週催されています。
ここへ来ると、予備校や大学に通っていた頃のアートに対するわくわくした気分を思い出します。
いろいろなこと、いろいろな人の影響を受けて今は工芸の世界にいますが、原点は「自分のアートを表現したい」という思いでした。

こういったアート系の作品はあまりお金になりません。ギャラリーで作品を発表している方の多くは、他に生活をささえる仕事をもっています。美大などで自分の表現を追求し、その後就職。でも、表現することをあきらめられず、ときどきギャラリーを借りて作品を発表しているようです。

美術界の中では比較的生活が出来ているといわれている陶芸ですが、市場原理からいうと職業として成立していません。自分の作品の売上を時給で換算し、勝手にむなしくなることがあります。しかし、こうやって純粋な気持ちでアートを続けている人々を見るたび、そんな自分が恥ずかしくなるのでした。

b0145114_9533019.jpg周 豪 展
Zhou Hao exhibition
2月1日(月) - 2月13日(土)
12:00 - 19:00 / final day 17:00
巷房・1
by nodatohboh | 2010-02-10 10:19 | 陶芸の仕事